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Research
研究活動
新学術領域:サイバニクス

我々は、「人」と「機械(RT:ロボット技術)」と「情報系(IT:情報技術)」の機能的・有機的・社会的融合複合技術の確立を強力に推進し、サイバネティクス、 メカトロニクス、情報技術を中核として、IT技術、ロボット工学、脳・神経科学、生理学、行動科学、心理学、法学、倫理学、感性学を融合複合した新しい研究領域「サイバニクス」の創成を目指しています。また同時に、人・機械・情報系の融合複合分野における最先端の実問題を扱う研究現場にて、複眼的視野を持ち新分野を開拓できるサイバニクス分野の人材育成を行います。

人の能力には限界があり、超高齢社会の到来と生活力の低下により人の能力を支援・増幅・拡張する技術が必要不可欠です。つまり、21世紀の人間支援型テクノロジーを中核とするサイバニクス分野は、人と人間社会を見据えた新しい科学技術を築き上げるものであり、国際社会、並びに未来社会に対して大きな貢献を実現できるものと嘱望されております。これまでに基盤技術の開発のみならず、医・工・文連携によって、倫理面、法整備、安全面、人間社会とのマッチング/感性を初期段階から組み込んでいる豊富な実績があることが特徴です。

研究活動の実績:センター長(山海 嘉之)

本センター長である山海嘉之は,新学術領域「サイバニクス」の創成を推進し,その研究活動の実績として、人間の機能を拡張・増幅・強化することを目的とした“ロボットスーツ:HAL”を世界に先駆けて研究開発することに成功しています.HALに関する基本的な仮説(iBF仮説)は、「動作意思を反映した生体電位信号によって動作補助を行うロボットスーツHALを用いると、HALの介在により、HALと人の中枢系と末梢系の間で人体内外を経由してインタラクティブなバイオフィードバックが促され、高齢化に伴い増加してくる脳・神経・筋系の疾患患者の中枢系と末梢系の機能改善が促進されるという仮説」ことです。このような仮説に基づき、両生類を用いて神経系と運動系の相互作用の検討を行い、機能的電気刺激を想定してヒト歩行支援へ介入する手法を提案しています(Sankai et al., 1998)。その後、ヒトの運動意思の取得に生体電位信号を用いて動作する装着型ロボットである「HAL」を開発しました(Kawamoto et al., 2002)。さらに、ヒトの随意的な運動意思及び機械系の自律動作を組み合わせるハイブリッド制御を組み込んだ「ロボットスーツHAL」へと発展し、下肢に障害を持つ被験者を対象として有効性を示しています(Suzuki et al, 2007)。このように、ヒトの意思の取得、及びヒトへ介入する機器としての工学的な成果に基づき、臨床応用を通じてヒト歩行の機能改善が可能であるという構想に至っています。

 

 

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